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雨漏りした際の応急処置について

Posted on 11月 2, 2020 by admin

戸建て住宅に住んでいると、メンテナンスをしっかりと行っていない場合、雨漏りの被害が出てしまうこと目立ちます。

一定期間毎に専門会社に依頼をして点検と塗装を施すこと、家の構造により防水処理を行うことで被害を受けるリスクは低くできますが、既に雨漏りが発生している住宅においては、時間帯や修理会社の手配を含めた期間は応急処置を行うことが必要です。

雨漏りが起きていているままで放置してしまうと、屋根裏の木材を腐食させてしまうことや、室内側の天井にシミができたり室内に雨水が落下することで、いつもの生活が送れなくなる可能性も十分にあります。

応急処置の方法

ビニール養生

応急処置で最も効果的はものはビニールシートを用いる方法があり、全国的に有名なブルーシートを掛けることが一般的です。

この方法であれば雨漏りの被害を住宅内部に広げてしまうことがなくなり、一時的ではありますが安定した生活を送ることは可能です。

ただし、住宅の屋根の形状や面積、雨漏りが生じている部分によっては、屋根に上ってシートを被せる作業が困難な事例も存在しています。

このような場合は異なる応急処置を行うことが必要です。室内側をチェックして、雨水が落下する場所を特定できた場合、ビニールシートで天井を養生した上で水の通り道を作って自宅内で雨水の処理を行う方法があります。

1か所に限定されている場合はバケツを用意して床面に置いておく行動も決して悪くはありません。

シーリングによる補修

逆に一歩進んだ応急処置を行う場合、屋根に上ってみて雨漏りを発生させている場所を特定できた場合は、シーリング材で隙間を埋めて置くことで雨漏り被害から住宅を守ることができます。

全てをまとめてみると、ブルーシートの使用やビニールシートと排水用パイプの使用、バケツの使用からシーリング材の使用まであり、これらの方法で最適に感じることを実践することで被害を最小限に抑えることができます。

一度雨漏りを起こした住宅では自然に修復することは無いと判断できるので、応急処置を行った後には速やかにリフォーム会社に仕事依頼をすることが前提です。

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